ブラッキーという名前は、エリック・クラプトンが「相棒」「右腕に等しい」とまで呼んだギターの愛称からつけられました。素敵なパートナーと出会えますように、という繁殖ボランティアさんの思いが詰まっています。

2014年4月18日金曜日

いっぽ、にほ、散歩!

今朝は、子供達を送り出してすぐに、末っ子が忘れたお箸セットを届けるため、娘の自転車で追いかけました。いつもなら、自業自得(`_´)と届けないのですが、さすがに新学期早々2回目は気まずいかな、と。ほんの数分走っただけで、帰り道で息は切れ、足は痛くて漕げなくなって自転車を降りて押して帰りました。
毎日1時間近く散歩しても、筋力は衰える一方なのだとつくづく感じました。

さて、散歩。
先日、獣医さんで手に取ったチラシに
「犬の散歩してますか?」
「犬と散歩してますか?」
と書いてありました。言わんとすることは、義務感で散歩するのではなく、散歩を通して犬とコミュニケーションを取りましょうって事でしょうか。

犬にとって散歩は、他の犬の残した臭いを嗅いだり、犬の社会化のために必要だと思います。
以前、外飼いしていた愛犬は、決まった時間になると散歩をねだっていました。それは、「外に出たい」のではなくて、一定時間、飼い主とコミュニケーションを取れる時間をねだっていたのではないかな?と今は思います。
一方、部屋の中でずっと家族と一緒に過ごし、睡眠時間以外はほとんど視界に私がいる状況で暮らしているブラッキーは、さほど散歩を要求しません。数日前は、喜んで玄関を出るのに、リードを付けようとすると後ずさりして離れた所から「行きたくないっちゃんね〜」(博多弁で考えてるかどうかは分かりませんが)という表情でした。日に何度もチャレンジしましたが結果は同じ。そんな日が二日続きましたが、無理強いはせずに散歩なしで過ごしました。でも、子供を習い事に送るときは誰よりも早く車に飛び乗って、嬉々として外を眺めていました。
さすがに、三日目にはおやつ一粒で釣ってリードをつけ散歩に出ましたが、嫌がる様子もなく、以前と同じように歩ききりました。

散歩拒否をする前から、ブラッキーは散歩自体よりも、人とコミュニケーションすることの方が好きなんじゃないか?と思い、意識して引っ張りっこ遊びやレトリーブ遊びを増やしました。ほんの5分とかそんなものですが、今までなら、ブラッキーとくっついたり、なでたりする愛情表現を遊びに変えてみました。人間側からすると、抱っこしたり、枕にしたりして『癒される〜』方が嬉しいんですけど、ちょびっとだけ私が犬になる時間を増やしました。
今の所、ブラッキーもよく反応して遊ぶし、彼にはこういったコミュニケーションが合っているのかな、とようやく気付きました。

パピーウォーカーにとって大切なことは、人間を信頼する犬に育てること。家族だけでなく、人間一般を信用し、人間社会に順応できる犬になることだと思います。そのために、散歩にいき、他人に会い、野鳥を見て、他の犬や風の匂いを嗅いで、トラックやバイクの音に慣れ、私達を取り巻く社会が恐ろしいものではないことを教えていくことです。そんな中で、賢い候補犬達は、飼い主が恐いと感じる事や嫌だと思うことを敏感に感じ取るのだと思います。

思うままに言葉にしたらいつにも増して理屈っぽいブログになってしまいました。最後まで読んで下さった方、ありがとうございます(^o^)!。

 コロコロコミック新刊に群がるオス達。これを買ったらしばらくは、勉強も手に着かず、ごはんに呼んでもすぐに来ないので、私から「コロコロ病!捨てるよ!σ(`´メ∂」とどやされます。
 今日の散歩で気付いた、もみじの花。
これがタネになるとタケコプターみたいな形になって飛んでいくのは知っていましたが、花に気付いたのは初めてでした。
洗い終わった洗濯機から洗濯物を出したら、ティッシュ地獄。5人分の洗濯物からパタパタとティッシュのくずをはたき終え、下を見ると、足元に丸くなっていた可愛いブラッキーが白いブチ模様になって、逆ダルメシアンになっていました(写真にはあまり写りませんでしたね)。
わん!

0 件のコメント:

コメントを投稿