ブラッキーという名前は、エリック・クラプトンが「相棒」「右腕に等しい」とまで呼んだギターの愛称からつけられました。素敵なパートナーと出会えますように、という繁殖ボランティアさんの思いが詰まっています。

2016年5月28日土曜日

3歳おめでとう

5月21日に3歳になりました♡
ユーザーさんから写真をいただきました。立派にお仕事してるかな?盲導犬デビューして半年以上経ちますが、私にとっては、いつまでも末っ子ぶーちゃんです。

上目遣いに撮れているからか、あどけない表情に見えます。

ユーザーさんの通勤に連れ添い、小学校での啓蒙活動に出かけ、家では走り回って遊んでいるそうです。今でも噛むオモチャが好きみたいです。

元気に楽しく過ごしてね、ぶーちゃん!

2015年11月30日月曜日

お仕事拝見!

日曜日、ユーザーさんと一緒のブラッキーに初めて会ってきました。
ユーザーさんが、ブラッキーなら(私に)会っても大丈夫でしょう、との嬉しい言葉をもらって、いそいそと♪

ユーザーさんは点字図書館でのイベントに参加されていたので、しばらく離れた所から様子を伺ってました。座ってるユーザーさんの足の間でシットして、背が高いブラッキーは膝よりも高く顔を伸ばして、辺りをキョロキョロ観察していました。緊張するでもなく、落ち着かないでもなく、キョロキョロと観察。

「ブーちゃんが、ほ、本当に、し、仕事してる!」と涙が出そうになりましたが、不審者にならないようにグッと我慢。

ユーザーさんが手が空いたところで声をかけてご挨拶しました。ユーザーさんと向かいあって話してると、ブラッキーが私をクンクンクンクンすさまじく臭って前に出てきました。[覚えててくれたんだ (。>0<。)]
ですが、ユーザーさんの言葉通り、それ以上騒ぐことも、興奮する事もなく、ユーザーさんの足元に横になって私たちの話を聞いていました。

今回は、10分程の短い挨拶だけでしたが、またゆっくりお話しましょうと約束してお別れしました。

写真では分からないけど、星条旗模様のフードが付いた超カッコイイパーカーを着せてもらっていて、「どこで、こんな可愛いのを買えるんですか?」と聞いてしまいました。ユーザーさんにとっては三匹目の盲導犬ですが、初めての男のコなので、ブラッキーの為に服を買いに行かれたそうです。とても可愛がられているようです。まだパートナーになって2カ月なので、ユーザーさんにとって困る事や心配な事もあると思うのですが、ブラッキーが信頼されている様子がよく分かりました。

ブラッキー、これからも元気に楽しく暮らしてね。いつも想ってるよ〜〜!

今回、子ども達は一緒に行けなかったので、自慢したくて写真を見せたら、長女「足が長くて写真から見切れてるね」という感想…。「可愛い〜」とか「いーなー」とか期待したのになぁ=͟͟͞͞(꒪ỏ꒪)
子どもにとっては、目の前の犬が一番のようです。現実的なのね。

2015年9月30日水曜日

お仕事中です( ^ω^ )

訓練士さんから「まじめ君」と呼ばれていたブラッキー。卒業前の記念撮影も真面目な顔で。
ブラッキーは、目が不自由なご夫婦と一緒に歩きます。二人と一匹が歩く方法をタンデムといいます。パートナーの方は長年、盲導犬を使用されてて、ブラッキーは3頭目になります。今までイエローの女の子だったので、ブラックの男の子は初めてだそう。
ご主人と。
奥さんと。カメラ目線のブラッキー。
新聞社の取材を受けているとき。訓練期間中からあちらこちらの啓蒙やデモンストレーションに出ていたからか、取材を受けている最中も緊張することなく、四肢を投げ出して寝ていたそうです(^ ^)。ユーザーさんと盲導犬ブラッキーは新聞に載ったそうです。
そんな「まじめ君」ブラッキーは、ユーザーさんと音のなるボールでよく遊んでいるそうです。この写真のふかふかクッションがお気に入りで、家に帰るとすぐに直行して寝ているそうです。とても気持ちよさそうです。1年に及ぶ犬舎時代には、ふかふかクッションはなかったでしょうから。幸せそうなブラッキーの様子が見られて私も嬉しいです。

2015年9月21日月曜日

盲導犬デビュー!

 本日、ブラッキーが盲導犬としてデビューしたというご報告をもらいました。
今日でちょうど2歳と4ヶ月です。ブラッキー、1年と3ヶ月の訓練、よく頑張ったね。おめでとう!
この写真は、昨年の8月、修了式から2ヶ月後のものです。まだキョトンとした表情。
続いて、こちらは今年の1月。訓練開始から半年ほどの頃。真剣な目が、まるでロボットのように見え、ブラッキーは楽しいのかしら?と少々心配していました。手足が長いので、公共交通機関では邪魔になるのではないかしら、踏まれるのではないかしら、と心配ばかり。
上の写真と同じ時の写真。真剣そのもの。
連絡をくれた訓練士さんによると、ブラッキーはとても真面目なのだとか。ユーザーさんや訓練士さんたちに囲まれていても、ひととおり挨拶をし終えると、静かにしているそうです。

パピーの頃は、外では思い切り走り回って遊び、家ではボールを持ってきて遊んでいました。新しい家に慣れたら、遊び好きのブラッキーになるのではないかな?と想像しています。


デビューまでの間に、見学会や講習会でデモンストレーションに出たり、今年初めて行われた公開講習会では、一般の方の盲導犬体験のお手伝いをしていたと、ブラッキー応援団の方々から写真を送っていただきました。
そんな活躍を耳にするたびに、嬉しく、頼もしく感じていました。

私は春の見学会で、ブラッキーがいる犬舎に入ることができました。図々しくも、「ぶーちゃん♪」と声をかけると、スクッと立ち上がって、こちらを見つめるブラッキー。でも、決してはしゃぐことはなく、落ち着いた表情で私を見ていました。何度話しかけても同じでした。そこへ、担当の訓練士さんが入ってくると、すごく反応していました。【あぁ、もうパピーのぶーちゃんじゃないんだなぁ】と寂しく思うと同時に、前を向いて生きているブラッキーを感じることができて安心できました。犬舎にパピーウォーカーが入ることができるのは一年に一度の犬舎見学だけですが、私はブラッキーを見ることができて本当に安心しました。

それから数ヶ月、「デビューはまだかな?」と思っていたところへ朗報が届き、シルバーウィーク後半がハッピーに過ごせそうです。
急遽、家族でブラッキーの盲導犬デビューを理由に、美味しいイタリアンを食べに行って乾杯しました♪
優しくて賢いブラッキー、幸せな気分にさせてくれてありがとう。修了式から今日まで、1日も忘れたことはなかったよ。いつも、心身ともに元気かしらと心配していました。これからは、ユーザーさんご家族に可愛がられて楽しい毎日を過ごしてね。ずっと応援してるからね!

2014年7月5日土曜日

お知らせ

木曜日に2歳の女の子がうちの家族になりました。
いままで1歳の誕生日までのお付き合いが続いていたので、2歳の女性(!)とうまくやっていけるのか、ずっと緊張してました。ブラッキーの修了式のあと、しばらく時間を空けた方がいいのじゃないか、とも考えましたが、運命の流れに乗ることにしました。

その女性の名前は「オデット」といいます。ブラッキーとは従兄弟の関係です。これも縁ですね。
オデット姫と呼ばれていたのは数時間・・・。おでんちゃんを経て、いまではオデコとも呼ばれています。オデットブログを作ったので、お暇な時に覗いてください。オデットとの関係もまだまだ以心伝心とはいきませんが、成犬との暮らしを綴っていきます。

ブラッキーを見送ってからオデットを迎えるまでに、初めてPWしたジュリにも会ってきました。ジュリもとっても元気で落ち着いていて、4歳の盲導犬として頼れる存在になっていました。

2014年6月24日火曜日

おまけの余談です

委託当日の写真集。

今日、ラジオから偶然にエリック・クラプトンの特集が流れ始めました。
それも、クラプトンのギターについて!まず、有名な「いとしのレイラ」を弾いたときのギターはBrownieだったとか。
なんと、ブラッキーの兄弟にもブラウニーちゃんがいるんです。



 そして「wonderful tonight」を弾いたギターはBlackie!
クラプトン自身が、フェンダー社のビンテージストラトキャスターのギターを格安の値段で6本購入し、それを分解し、最良のパーツを組み合わせて作ったのが、Blackieだそうです。
このBlackieは形が変わるほど弾きこまれ、12年間演奏に使われたそうです。その後、オークションに出されましたが、なんと落札額9500万円の高値が!

いや〜、すごい名前だったんですね〜。

だけど、もし犬のブラッキーが競売にかけられて9500万円で落札されそうになったら、その上を出したいけど無理だわ・・・(>_<)。

ブラッキーグッズは片付けたんですが、このチビスケが生意気にも犬用のボウルから水を飲むので、これだけは残しています。
マーブルはがじゅまるにくっついて歩いてます。この子達が寂しさも紛らしてくれています。
いまも、こうして・・・(^^)。

2014年6月23日月曜日

ブラッキーと過ごす最後の日 〜修了式〜

いつものように散歩して、いつもの調子で車に乗って、盲導犬協会へ・・・。
途中のカフェでランチして
時間通りに修了式は始まり、ブラッキーは久しぶりにたくさんの同期に会ってウッキウキ。
こんな好奇心に満ちた目をして、ずっと周りや私を見ていました。「なんだか、ワクワクするわんよ♪」って感じで。

一人一人呼ばれて、『盲導犬候補犬 ブラッキー号は 当協会におけるパピーウォーカー課程を修了したことをここに証します。』という証書とラブラドールの可愛い土鈴を頂きます。
ブラッキー、後ろ向いてないで、盲導犬みたいに左側についててくださいね。兄弟のパピーウォーカーさんからも、ブラッキーの足が長いと言われました(^^)。足の長さでは一番かな??

この土鈴は九州オリジナルだと思います。博多人形かな?ハーネスを付けたラブラドールで、ブラックの子とイエローの子がいます。協会で購入もできるので、興味のある方は見学会へ let's goです(^^)/。
ただし、パピーウォーカー記念にいただける土鈴と、購入できる土鈴は色が違うので、まったく同じものではありません。
兄弟での記念写真。手前にいる6匹がブラッキーの兄弟です。黒3匹、イエロー3匹、オス3匹、メス3匹という完璧な産み分け(^o^)。左3匹が女の子、右3匹が男の子。ママ犬も来ていたから一緒に写れると思ったんだけどな。パパ犬も来てたそうですが、途中で帰られて会えずじまい。非常に残念(>_<)。

同期入学の10匹勢揃いです。パピーウォーカーお一人お一人の感想に共感して涙が・・・。皆さん、候補犬をとても愛されていて、「ウチの子が一番!」って気持ちが伝わってきました。

いよいよ候補犬を訓練士さんに引き渡します。不思議なもので、昨日のような雨模様の時でも、引き渡しの時間に雨が降ったことはないそうです。外の芝生広場で一匹一匹名前を呼ばれて訓練士さんにお渡しし、犬舎へ歩いて行く後ろ姿をずっと見守ることが出来ます。
「おかーさん、じゃ、行くわんね」
兄弟のバディと一緒に犬舎へ。早速、うっひゃほーい!と飛び上がるブラッキー。
 訓練士さんとおしゃべりしながら。「がんばろうね」とか「心配ないよ」とか言ってもらえてるのかな?
足長ブラッキーも、見納め。

ブラッキーは協会に着いた時からとても喜んでいました。
明るくて、賢くて、遊ぶのが大好きで、よく寝て、よく食べて、健康なブラッキーを送り出すのに、不安要素がありません。今回は涙なしで見送ることができました。
『「No」と叱ることなく、褒めて育てる』という、エレナの時からの目標も達成できた気がします。もちろん、ブラッキーがお利口だったのかもしれませんが、イタズラしそうな要素は排除し、叱る状況を作らない。「Good, Good」を毎日連発していました。でも、Noの言葉を知らないのではなく、必要な時に「No」と言うとピクリと反応し、素直に従っていました。

ブラッキー、カメラにお尻向けてるよ〜!
一緒に過ごした338日間、ホントにずーーーっと一緒にいたね。暑い夏の日はエアコンのきいた部屋で過ごして、9月になって初めて一緒に散歩をして、いろんな所へ行ったよね。買い物の時に車で待たせても、吠えることも、不安になることもなくて、おとなしく待てる子だったから、いつも一緒に出かけたね。
君は小さい頃は、周りをじっと観察してました。うちに来てすぐも、家族を観察してたよね。そして、安全な環境だって分かると心許して、甘えてくれたね。コタツが大好きで、誰にでも優しくて、いつも誰かに寄りかかって枕にして寝て、甘えるのも上手だったね。

君のことを考えるとね、やっぱりね、辛くなっちゃうから、「平常心、平常心」って自分に言い聞かせてるんだよ。もともと涙もろいんだけど、私が泣いちゃったら、子ども達も不安になるからね。だからね、大丈夫。おかーさんは大丈夫だから、ブラッキーは仲間と一緒に楽しい犬舎ライフを過ごしてね。そして、ブラッキーの運命の人と出会って、とびきり幸せになってね。ブラッキーはホントに良い子だから、愛されるってわかってるから。体には気をつけて。寂しくなっても、悩んじゃダメだからね。美味しいごはんの事を考えて、退屈したら寝て過ごしなさいね。いつもブラッキーの幸せを祈ってるからね。

家族全員で記念写真。ブラッキー、だ〜〜い好き!